本サイトで公開中のWeb謎解き脱出ゲーム”Gothic:Neue”のヒント、解答を掲載しています。
- 「★答え」と記載されている項目には直接的な答えが記載されています。
- 最終盤はヒントのみの掲載となります。また、おまけコンテンツ(有料部分)については本ページに記載はありません。
Contents
Step 1 – 文字を知る
このステップはヒントはなく、答えのみ記載しています。
★Q1
文章を埋めると、「たし算の答えはわ」(足し算の答えは和)となります。
答えは「わたし」になります。
★Q2
対応する色の線だけを見ると、カタカナになっていることがわかります。
答えは「ヒカリ」です。
★Q3
表には例題で使われている漢字が含まれています。
「希」「望」を最短距離でつないだ時に間にある漢字の右側だけを読むと、「ヒト」が浮かび上がります。同様に、「書」「物」の間にある漢字の左側を拾うと「ノロイ」と読めます。
問題は「読書」から上向きに矢印が出ているので、「読」「書」の間にある漢字の上側を読んでみると、「マトメ」という言葉が浮かび上がります。

答えは「まとめ」です。
★Q4
絵しりとりをします。上部にある「ライト」、「←スタート」の文字も問題に含まれることに注意して解きましょう。

「このなぞのこたえはまほう」という文字が拾えます。答えは「まほう」です。
★Q5
分数は、春夏秋冬のうち色で対応している文字の何文字目を読むかを示しています。
春の1/2は「はる」の「は」を、1/3の場合は音読みして「しゅん」の「し」を拾う、と言った要領で例題を全て成り立たせることができます。この規則に従って問題の文数もひらがなに直すと、答えは「あかつき」になります。
★Q6
ひらがなが箱のどこに置かれているかを考えて読みます。例題は「あ」が「下」にあるので「あした」、「さ」が「中」にあるので「さなか」、「た」が「上」にあるので「たうえ」となっています。
問題では「な」が「前」にあると考えます。答えは「なまえ」です。
★Q7
それぞれ、ひらがなに直すと4文字の熟語です。上から順に1文字目、2文字目、1文字目、2文字目を拾って読むと、答えは「シナリオ」です。
★Q8
●=マル=30です。
●×3=▲×2なので▲は45、五角形1個が◆2個分なので▲×4=◆×5になり、◆=36、五角形=72です。
よって、◎=72×5=360=マワル、となります。
答えは「マワル」です。
Step 2 – あなたの名前は
Q1のヒント
○が英語に対応していそうです。
肝心の指示が欠けているようですが、矢印が途切れている部分にあるものが何かを想像してみるとこれが本来どういう問題なのかわかるかもしれません。
★Q1の答え
黒い○が描かれていません。あるいは、黒背景のため見えていないだけかもしれませんね。
線が途切れているところに黒い丸があったとすると、黒い丸は5つです。おそらく問題文も水色の丸と同じように黒い丸が5つ並んでいると想像できます。
黒い丸に相当するのはA,B,C,K,L……並び変えると、BLACKになります。
Q2のヒント
文字色と分数を見る限り前のステップで解いた問題の情報を使うようです。
今回はピンク色の分母が6なので、「春」を6文字で表現する必要があります。
★Q2の答え
秋、冬、春を6文字で表すとしたら、英語でautumn, winter, springが適切だと考えられます。この問題は英語で解くものだと考えられそうです。
この規則で解くと、Aprilが正解になります。
Q3のヒント
上下にある三角形の印を、前のステップで使用しています。
★Q3の答え
前のステップのQ7を利用します。矢印が残っているのは4文字目のぶんだけなので、4文字目だけを拾って読むと「スマイル」、あるいはsmileになります。
Q4のヒント
それぞれの矢印がどのような操作をするかは例に示してあります。
★Q4の答え
黄色は「最後の文字を50音順で1つ前の文字に置き換える」、青は「干支の順番で次の動物に置き換える」、ピンクは「英単語に直してからその読み方を日本語で書く」(買う→buy→ばい、泣く→cry→くらい)という規則になっています。
これに従うと、取る→とり→とら→う→たつ→スタンド(あるいはstand)と変換されます。
Q5のヒント
ここまでの流れからすると○に当てはまるのは英語のようです。それぞれ関連するワードを埋めましょう。
答えになる単語は「陽気」や「短気」など単一の性格を表すというよりは、「それが彼女の○○だ」というように「性格」そのものを表すのに使う言葉です。
★Q5の答え
消去と透明の共通部分はclear、性格と温度の共通項はcoolです。これも踏まえて、性格と透明の共通項はcolorになります。
私の名前……これだっけ?
選べる名前はあなたが最初に入力した名前ではないかもしれませんが、Noを選ぶことはできなさそうです。ここは一旦Yesを選んで先に進みます。
Step 3 – 彼女の物語
Q1のヒント
最初は「ふりこめ」、最後は「おしまい」になります。
★Q1の答え
上から順に、ふりこめ→こめかみ→かみのけ→のけもの→ものおと→おとおし→おしまい、が入ります。
答えは「のけもの」です。
Q2のヒント
空欄には形を表す言葉がひらがなで入ります。
★Q2の答え
下2つは一見同じようですが、影の付き方から3番目は立体であることがわかります。空欄に入る言葉はそれぞれ「せいほうけい」「ろっかくけい」「りっぽうたい」になります。
矢印に沿ってひらがなを拾うと、答えは「せかい」になります。
Q3のヒント
問題で挙げられている他に、左側の文字は「食■」「■置」、右側の文字は「英■」「■学」という熟語があります。
★Q3の答え
答えは「物語」です。
Q4のヒント
左の文章をうまく並べ替えると右側の単語になる、という関係性になっています。
この流れで問題の文も何らかの単語にしてみましょう。占いに関連する言葉になりそうです。
★Q4の答え
まだ薄い書(まだうすいしょ)を問題のテーマに沿うようにうまく並び替えると、「すいしょうだま」となります。これが①~⑦に入ります。小さい④が「ょ」なので、④は「よ」です。
答えは「まよい」になります。
Q5のヒント
それぞれのピクトグラムをうまく表せる言葉を探しましょう。真ん中は見た目通り「とけい」です。
★Q5の答え
上から順に、「アラーム」「とけい」「タイマー」をあてはめると、1232=あいまい、になります。
答えは「あいまい」です。
Q6のヒント
この文章に足りないのは漢字の一部分です。文として意味が通るように、共通するあるパーツを補完できます。
欠けている漢字は3つあります。
★Q6の答え
「音」「耳」「今」に「心」を足して「意」「恥」「念」にすることで、「意表を突かれて恥をかかぬよう、念を入れて準備した。」と意味の通る文章が成立します。
よって答えは「心」です。
Step 4 – 文字の刻まれた扉
何ができるのかがわからない
まずは直近の6問の答えを当てはめて、それぞれの模様に対応するひらがなを確定させましょう。
何をすればよい?
ひらがなを枠にあてはめて矢印の方向に読んだ時、作ることができる3文字の言葉を全て拾ってみます。2回登場する言葉が一つだけあるはずです。
答えにならない
それそのものが答えなのではありません。
★答え
以下のようにひらがなを埋めていき、ひらがな3文字の単語を全て拾ってみると、「あまり」という言葉だけが2回登場します。

ストーリー中で語られていた「繰り返した答えが常に鍵を持つ」という言葉を利用する……すなわち、使っていないあまりのひらがなを拾うと、「のろい」という言葉が導けます。
Step 5 – 不思議な本
Q1のヒント
ただのデザインのように見える点に見覚えがないか、記憶をたどってみてください。必要であればログを見ましょう。
問題文の配置が中央からずれている、という違和感に気が付くことも重要です。
★Q1の答え
ステップ1で使った謎に、同じような点線がありました。この2つの謎を重ね合わせてみます。直前に解いた謎の答えは「のろい」だったので、成り立っていそうです。
(画像はわかりやすいように着色しています)

答えは「人形」です。
Q2のヒント
色のついた枠線に見覚えがないでしょうか。必要であればログを見ましょう。
目の付け所が正しければ、4×4のひらがながうまく活用できるはずです。
★Q2の答え
ステップ1で使った謎を重ね合わせることで、解けるようになります。

対応している場所を読むと、上の6文字は「ほんのいろの」となります。ストーリーを確認すると、今目の前にある本の色は緑なので、白で描いてある下の3文字分は緑色の線を対応させます。
全て正しく処理できれば、「いのち」という答えになるはずです。
Q3のヒント
素直に迷路を解けば良さそうですが、出てくる指示を読むと一発では答えにならなさそうですね。
★Q3の答え
1回迷路を解くと「もういっかいときなおせ」となりますが、この時ピンクのボタンを踏んだ状態になっています。この状態のままで再スタートすると、別な道を通ることになり、今度は「よすみをよめ」という指示文になります。
迷路の四隅には「ふきこむ」の4文字があるので、これが答えになります。
Step 6 – 行き止まり
回答欄に何も入力できない
他に何ができるかを探索してみましょう。その状態でもログを開くことはできますね。
★次にすべきこと
直前に解いた謎の回答欄が再び空欄になっていますが、直前に解いた時の答えを入力しても正解になりません。
これを新たな条件の下で解き直してやらないといけないようです。
Q1のヒント
直前の答え「人形」をもとにこの謎をもう一度解き直した場合、答えがどうなるか考えてみましょう。
★Q1の答え
同じ謎を利用します。少し下にずらしたとき―直前の答えが「人形」だったときに、次の答えが何になるかを予想することになります。
位置関係からすると、「言葉」になりそうですね。
Q2のヒント
ストーリーより、今目の前にあるのは黄色い本であることがわかります。
★Q2の答え
同じ謎を利用し、今回は本の色が黄色であるとして解いてください。
答えは「まほう」になります。
Q3のヒント
直前の状態を維持したまま、もう一度この謎を解いてみましょう。
★Q3の答え
水色のボタンを押した状態、ピンクと黄色のボタンは押されていない状態(ピンクは2回踏んでいるので最初の状態に戻っています)でもう一度解いてください。「ふたつのじのあいだ」という指示文が浮かび上がりますので、この謎の中にある2つの「じ」の間の文字を読みます。
迷路の中に1つと、問題文にも「じ」が1つ使われています。
答えは「かける」になります。
解けたのに進まない
なぜ?
それを突き止めたところで、先に進めるわけではありません。
それによってできることを導き出してください。
さらなるヒント
あなたが答えて作ったその文を、よく読みましょう。
それがあなたがしなければならないことです。
重大なヒント
「○○に△△を×××」は、「○○×××△△」です。
文字と数の対応表はどこかにありましたよね。
★答え
与えられた指示は「ことばにまほうをかける」―少し言い方を変えると、「ことば×まほう」です。ステップ1でこのような対応表を使いました。これを再利用します。

184(コトバ)×395(マホウ)=72680(クビワトル)。
「クビワトル」と回答し、つけられている首輪を取りましょう。
○○がない
○○の在り処は?
画面の空欄に「クビワトル」と入力しても、鍵がないので進めないと言われてしまいます。鍵を探さなければならないようですが、鍵がどこにあるかについては扉の謎のところで言及がありました。
Q.ここまでを通してあなたが”2度答えた”ことがある言葉は何でしょうか?
ひとつだけその条件に当てはまる言葉があります。あなたの探し物はそこにあります。
重大なヒント
あなたは最初の謎で一度、直前の謎でもう一度、「魔法」と答えています。
重大なヒント
「魔法」と答えた謎をもう一度確認します。

この謎の中にある鍵は、タッチ(クリック)すると拾うことができます。
Step 7 – あの本は
Q1のヒント
繰り返し解いてください。
★Q1の答え
先ほどと同じ要領で、直前の答えが「言葉」だとすると、さらにその下にある「読者」が答えになりそうですね。
Q2のヒント
今回は一番最初に見たはずの黒い本を元に解く必要がありますが、黒い線が見当たらないようです。しかし、もし書いてあったとしても黒いので見えないだけかもしれません。
★Q2の答え
ここまで出てきた謎の背景はずっと黒かったので、黒い線を引いても見えないものと考えられます。4×4の周囲を囲むように黒い線が引いてあると考えてみると、今回は四隅の文字を使えばよさそうです。
答えは「なまえ」になります。
Q3
繰り返し、前回の状態の続きから解きましょう。ダミーに気を付けてください。
ある指示が浮かび上がってきたら、今までの謎を振り返ってみてください。その言葉が使われているところがあります。
★Q3の答え
ピンク、黄色、水色が全て押された状態でスタートすると、「はしらのした」という指示文になります。
この謎には柱はありませんが、これも前の謎で1度だけ登場しています。ログを探しましょう。

答えは「うばいとる」になります。
Step 8 – 最後の問題
ヒント
あなたはその言葉を読むことができるようになっているかもしれませんし、全く意味が分からないままかもしれませんが、今求められていることはこの文章を読むことではなく、正しい答えを導き出すことです。文字が読める必要は一切ありません(もっとも、読もうと思えば読むことはできますが)。
この場面で聞かれていることとは一体何なのか、見当はつくのではないでしょうか。
あるいは、あなたはそれをもう忘れてしまったのかもしれませんが……。
★答え(後悔しませんね?)
最後の本―あなたが一番初めに見たであろう黒い本のことを思い出して解いた謎の答えは「読者の名前を奪い取る」でした。
あの本は、読者の名前を奪い取る本です。
小さな人形にされてしまったり、自分の名前をすり替えられてしまったり、そして気が付いた時には自分の知らない世界に閉じ込められてしまったあなたがここから脱出するには、あなたの本当の名前を思い出さなければなりません。その問いに答えましょう。
回答欄に、あなたが最初に入力した名前を一字一句違わず入力してください。これで脱出成功です。
脱出成功した
お疲れ様でした
本はどこか人の手の届くところに置いておいてあげてください。彼女には遊び相手が必要ですから……。
Step. Ex – まだ気になることがある人へ
※本節の答えは記載していません。
“気になること”についてのコメント
あなたが名前を教えてしまえば、何度でも本の内側に呑み込まれてしまいます。
すべきことは明確に書いてあります。それを文字通りに実行してください。
なお、
問題をもう一度解き直すことには全く意味はありません。
進んだ
これが本当に最後の問題です。
まずこの問題で問われていることは何か、答えるべきこととは何かを考えましょう。例によって気合を入れて読もうと思えばこの文章を読むことはできますが、特に読まずとも感じ取るだけで十分です。
自分がしてきたことをもう一度思い出してみてください。彼女を救うために必要なのは……。
行いを振り返る
あなたが本から脱出した時、あなたは最後に自分の本当の名前を思い出したはずです。なのでもし彼女を本から救い出したいのならば、「彼女の名前を思い出させてあげること」が必要です。
彼女は本の内側で自分の名を「ヘウェチカ」と名乗っていましたが、これを入力しても正解にはなりません。なぜでしょうか?
それでは答えにならない理由
状況を整理しましょう。
彼女もかつて、この本を読んだ被害者の一人です。
あなたは最初に本の世界に呑み込まれた時、自分の名前を聞かれて思い出すことができず、直感で”Arial”と答えたらそれがそのまま名前になってしまいました。
それと同じことが彼女にも起きています。彼女の名前も何らかの原因で変わってしまっているのです。ヘウェチカは彼女の仮の名前でしかありません。
本に呑み込まれると同時に彼女が名前を奪われているのであれば、彼女の本当の名前を見つけ出すためには、この本の外側を探すしかありません。
それはただのお話ではなく
彼女の過去について知りたいのであれば、 Gothic 序章 を読む必要があります。
クリア画面からリンクが繋がっていたこの物語が、重要なカギを握っています。
最後のヒント
序章で彼女は自分の名前を口にしています。この文字のままでコピペしても意味の通らない文字列になってしまうため、答えとしては使えません。
しかし、これを日本語(あるいは英語)で読む手段があります。
