ALGSのルールってどうなってるの?【Year 6-②】

前回はONLINE OpenからSplit 1 Playoffs(EWC・リヤド)までの前半戦をまとめました。

Year 6はここからが後半戦。Split 2 Pro League Qualifier(PLQ)を皮切りに、Pro League Split 2、Challenger Circuit Split 2を経て、シーズン最後のLANとなるSplit 2 Playoffs(ラスベガス)まで駆け抜けます。今回はこの後半戦のスケジュールと、そこに絡むポイント制度を整理していきます。

Split 2 Pro League Qualifier(PLQ)

概要

Split 1が終わったチームのうち、Pro Leagueに残留できなかったチームとChallenger Circuit勢が入れ替わるための予選がPLQです。2026年7月24日〜26日の開催で、各リージョン30チームが参加します。

進出条件

30チームの内訳は以下の通りです。

  • Split 1 Pro LeagueのPost Match Series Points下位8チーム(Pro League残留を逃したチーム)
  • Split 1 Challenger Circuitの個別大会優勝4チーム(各大会優勝で直接資格獲得)
  • Split 1 Challenger Circuitの総合順位上位18チーム

グループステージ上位20チームが1 Match Seriesを戦い、上位10チームがWinners Bracket Round 2、下位10チームがElimination Roundへ。最終的にFinalsで上位8チームがSplit 2 Pro Leagueの椅子を獲得します。

Pro League Split 2

概要

当初は2026年8月22日〜10月4日の開催が案内されていましたが、その後大幅なスケジュール変更が発表されています。 変更後の日程は以下の通りで、レギュラーシーズンが3週間に短縮され、開始も1日前倒しになっています。

  • DAY1:8月21日(金)
  • DAY2:8月22日(土)
  • DAY3:8月23日(日)
  • DAY4:8月28日(金)
  • DAY5:8月29日(土)
  • DAY6:8月30日(日)
  • DAY7:9月4日(金)
  • DAY8:9月5日(土)
  • DAY9:9月6日(日)
  • Regional Final:9月13日(日)

各チームは6 Match Series・全36ゲームを消化し、積み上げたプロリーグポイントの合計でレギュラーシーズン順位が決まります。Regional Finalまで含めても9月中旬には決着する計算で、旧日程(〜10月4日)より3週間近く前倒しになった形です。Split 2 Playoffs(10月29日〜)までは1カ月半ほど間が空くことになります。

プロリーグポイント

各Match Seriesでは、合計マッチスコアではなくそのラウンドの最終順位に応じてプロリーグポイントが付与されます。

順位獲得プロリーグポイント順位獲得プロリーグポイント
1位2511位9
2位2112位8
3位1813位7
4位1614位6
5位1515位5
6位1416位4
7位1317位3
8位1218位2
9位1119位1
10位1020位0

さらに、以下の条件を満たしたラウンドではボーナスとして1ptが追加されます。

  • 1位チームが2位に50pt以上の差をつけてラウンドを終えた場合
  • 1チームが3ラウンド以上でチャンピオン(1位)を獲得した場合

進出条件

レギュラーシーズン上位20チームがSplit 2 Regional Finalへ進出します。

Challenger Circuit Split 2

概要

Pro League Split 2と並行して、2026年8月22日〜10月12日にChallenger Circuit Split 2も開催されます。Pro Leagueに残れなかったチームや新興チームが、Championship Points獲得と次のPLQ進出を目指して戦うステージです。

APAC-Northの参戦チーム

APAC-North地域について、PLQとPro League Split2それぞれの参戦予定チームをまとめました。

PLQ APAC-North(7月24日〜26日)参加30チーム

Pro League残留を逃した8チーム

  • ex-SETOUCHI SPARKS(23位)
  • ex-WGR(24位)
  • ex-Soleil Gaming(25位)
  • SBI e-Sports(26位)
  • ex-Big Boys(27位)
  • RIDDLE(28位)
  • KERNEL(29位)
  • TIR GAMING(30位)

Challenger Circuit個別大会優勝4チーム

  • ORB GARDEN(S1 CC #1優勝)
  • Monomousi-Esport(S1 CC #2優勝)
  • RED Rams(S1 CC #3優勝)
  • No Name(S1 CC #4優勝)

Challenger Circuit総合順位上位18チーム

Demon World、Rewrite、XECT、Tilamichu、miffys、THE GOONz、Sleepy、Resolve、syokupan、tapru2nd、No one Knows、Kawaiipaimonster、WallabyKURASHIKI、Always、G2T、Flower Tower、GROW Gaming Core、SOTEN

Pro League Split 2 APAC-North 参戦予定チーム

Split 1の順位により自動昇格した22チームと、PLQ通過待ちの8枠を合わせた30チーム構成です。

自動昇格22チーム

ZETA DIVISION、REJECT、UNLIMIT、ENTER FORCE.36、White Grim Reaper NEO、Dory、TriniTY、KINOTROPE Club、REIGNITE、TIE、FENNEL、KINOTROPE gaming、SYRALE、Meteor、GROW Gaming、NOEZ FOXX、BLACK Sheeps、LawsonTicketXone、RRX、Team Function Kyoto、Fnatic、REALIZE

残り8枠:上記PLQ APAC-Northの上位8チームが後日決定

Split 2 Regional Finals

概要

9月13日(日)開催、Pro League Split 2上位20チームによるステージです。Split 1同様、ここでも順位に応じたプロリーグポイントが付与されますが、通常ラウンドより高い配点になっています。

順位獲得プロリーグポイント順位獲得プロリーグポイント
1位3511位13
2位2912位11
3位2513位10
4位2214位8
5位2115位7
6位2016位6
7位1817位4
8位1718位3
9位1519位1
10位1420位0

Split 2 Playoffs(ラスベガス)

概要

Year 6シーズン最後のLANイベントが、2026年10月29日〜11月1日にラスベガスのOrleans Arenaで開催されるSplit 2 Playoffsです。総額200万ドルの賞金がかかった、後半戦最大のオフライン大会になります。

結果

各リージョンの代表チームが集結し、ここでの成績がそのままChampionship Pointsに直結します。前半戦のSplit 1 Playoffs(EWC・リヤド)はUNLIMITが優勝しており、後半戦もこの勢いを継続できるかが注目ポイントです。

チャンピオンシップポイント(CSポイント)のおさらい

プロリーグポイントとは別に、Pro League・Playoffsの最終順位に応じて各チームにCSポイントが付与され、リージョンを問わず年間を通じて累積されます。Championshipには40チームが出場し、32チームがCSポイント上位から、残り8チームが11月開催のLast Chance Qualifier(LCQ)各リージョン上位2チームから選出されます。

Pro League Split 1・2

順位CSポイント順位CSポイント
1位58016位26
2位45017位24
3位37018位22
4位29019位20
5位25020位18
6位21021位16
7位17022位14
8位13023位12
9位9624位11
10位8025位10
11位6426位9
12位4827位8
13位3228位7
14位3029位6
15位2830位5

Split Playoffs

順位CSポイント順位CSポイント
1位100021位290
2位90022位280
3位84023位270
4位78024位260
5位72025位250
6位68026位240
7位64027位230
8位60028位220
9位56029位210
10位52030位200
11位48031位190
12位46032位180
13位44033位170
14位42034位160
15位40035位150
16位38036位140
17位36037位130
18位34038位120
19位32039位110
20位30040位100

現時点でのCSポイント状況

本記事執筆時点(2026年7月)で公式のCSポイント総合順位は未集計ですが、後半戦最大の分水嶺となったSplit 1 Playoffs(EWC・リヤド)の順位をもとに、そこで獲得したCSポイントだけを見ると以下のようになります。

順位チームリージョン獲得CSポイント
1位UNLIMITEMEA1000
2位Team VisionAPAC900
3位SentinelsAmericas840
4位ZEDI ESPORTSAmericas780
5位ZETA DIVISIONAPAC North720
6位All Gamers GlobalAmericas680
7位Wolves EsportsAPAC South640
8位Team FalconsAPAC North600
9位Team LiquidAmericas560
10位Rex Regum QeonAPAC South520

Split 1 Playoffsで獲得した分のみの数値で、Pro League Split 1のレギュラーシーズン分やOnline Open・Challenger Circuit分のCSポイントは含まれていません。実際の総合順位は公式サイトの「Championship Points」ページで確認してください。

後半戦、そしてChampionshipへ

  • Split 2 Pro League Qualifier:2026年7月24日〜26日
  • Pro League Split 2:2026年8月21日〜9月13日(Regional Final含む・変更後の日程)
  • Challenger Circuit Split 2:2026年8月22日〜10月12日
  • Split 2 Playoffs(ラスベガス):2026年10月29日〜11月1日
  • Esports Nations Cup(国別対抗戦):2026年11月2日〜29日(Finalsは11月26日〜29日)
  • Last Chance Qualifier:2026年11月20日〜22日
  • Championship(札幌):2027年1月28日〜31日

Pro League Split 2は当初案内より前倒しで9月中旬に終了し、そこからSplit 2 Playoffsまでは1カ月半ほどの間隔が空きます。この期間には、選手が自国代表として戦うEsports Nations Cup(Apex Legendsは今回が初参戦)も挟まってくるため、後半戦のオフラインイベントが例年以上に密集したスケジュールになっています。Split 2 Playoffsが終われば、あとはLast Chance Qualifierを経て札幌のChampionshipを待つのみ。後半戦もここまで!次回は札幌行きを賭けたLast Chance QualifierとChampionshipの仕組みについてお届けする予定です。